小川町は、平成26年(西暦2014年)11月27日に細川紙を含む「和紙:日本の手漉和紙技術」がユネスコの無形文化遺産に登録されたことを契機として、毎年11月27日を「小川和紙の日」と定めています。
この時期は「小川和紙フェスティバル」が開催され、小川町立小・中学校では公開授業(おがわ学フォーラム)が行われました。細川紙技術者協会は副会長大木ゆき江が小川町立欅台中学校を担当いたしました。
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学 校 小川町立欅台中学校
単元名 トロロアオイを通して細川紙を知ろう
時 間 2022年11月26日(土)3校時 10:50~11:40
小川町立欅台中学校校内で栽培していたトロロアオイ(黄蜀葵)を収穫、剪定、洗浄してトロ打ちを行い、細川紙技術者協会へ贈呈していただきました。小川町立欅台中学校の生徒さんたちはとても生き生きと作業してくださり、見学の方々からも随時色々な質問が飛び交い、生徒さんや会場にいらしたみなさんにとって学びの場となったことを本当に感謝いたしております。
なお、受贈したトロロアオイは後日、細川紙技術者協会副会長大木ゆき江が細川紙を漉いて和紙製品を制作し、小川町立欅台中学校のみなさんへお届けする予定です。
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「おがわ学」とは、小川町の地域資源を題材とした授業を通じて、小川町が抱えている地域課題に気づき、課題解決のあり方を学習し、これからを生き抜く力や主体性・問題解決力を習得する、地域と小学校・中学校・高校が一体となって取り組んでいるカリキュラムです。
→おがわ学ホームページ